甘々と稲妻の感想!ドーナツ、ドライカレーだけじゃない!

甘々と稲妻、この2つの対照的な言葉を並べた漫画に、どんな意味があるのか、しばらくわかりませんでした。

 

主人公は半年前に奥さんを亡くして娘と2人で暮らす高校教員犬塚公平。娘はつむぎ。
奥さんがなくなってから料理の才能がないことが分かり、いつもコンビニ弁当で済ませている毎日。
そんなある日、花見に行こうと娘といった先で出会ったのが、公平が副担任をしている1年A組の飯田小鳥。
母親と2人で来るはずだったけれど、母親が多忙のためこれず、一人で2人分の花見弁当をなきながら食べているところを公平が目撃、
そこから3人の関係が始まっていく、というものです。

 

小鳥はまったく料理ができないのに、母親の経営する小料理屋さんで、
公平たちに料理を食べさせるといったり、陰に隠れて電話に出ない母親に助けを求めたりと、
内と外のギャップが激しい子なのかなという印象。
また1巻しか出ていないのでなんともいえないのですが、2014年版このマンガがすごい!オトコ編で8位入賞しているのだから、ここは今後の展開に期待、という感じでしょう。
連載がgood!アフタヌーンなので、安心してみていられる漫画です。

 

そんな小鳥を見て、公平も自炊しようと決意するわけですが、この決意は忙しい高校教師であっても、大切なポイントだと思います。
確かにコンビニ弁当でもカロリー計算されていたり、別売りのサラダを買えば栄養バランスは取れるようになります。
しかし、家庭で作った料理というのは、また味が違うものです。
それはおふくろの味と呼ばれるものであったり、温かい食事であったり、いろいろと違うことが多いわけです。
そして段々と上達していく公平の料理には、私も記憶があります。

 

私は末っ子で、姉が2人いたので実家暮らしだったころはまったく料理をさせてもらえず、
せいぜい野菜の皮むきとお湯を沸かすこと、ゆで卵を作ること、おコメを研ぐことくらい。
調理実習くらいでしか料理はしたことがありませんでした。
しかし、結婚して子どもができるようになると徐々に料理のレパートリーを増やしていき、
今の得意料理は子どもたち全員がおいしいと食べてくれる肉団子鍋とオムライスと煮込みうどん。
甘々と稲妻ではつむぎの素直な反応がすぐに見られ、それがまたかわいくて自分と重ねてしまいます。

 

こうした素直な反応を見て喜びを与えてくれる、そんな日々を思い出させてくれる漫画です。
レシピもついているので、名古屋風のから揚げなんかは作ってみたいと思う一品です。
父子で一緒に食事を取る喜びを分かち合いたい方にお勧めです。

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