風光る(渡辺多恵子)を全巻無料試し読み!誰かを一途に思う恋心を思い出す

風光る渡辺多恵子)を全巻無料試し読み

 

誰かを一途に思う恋心を思い出す・・・

 

風光るは新撰組を舞台としたお話です。この作品に出会ったのは10年くらい前のことですが、主人公セイは待ち医者だった父親と兄の敵を打つために、新撰組に入隊します。そこで出会った一番隊隊長・沖田総司に正体が知れたものの、秘密を共有しあいながらセイは沖田にどんどん惹かれていきます

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風光るにおける恋愛模様の特徴

このように描くとまるで少女マンガ。事実、これは定番の少女マンガです。普通の女の子が、普通に男の人に恋をする、それはありふれたことなのですが、風光るの違うところはそれが幕末の動乱期で、同じ新撰組に所属する2人の間に起こっているということでしょう。

 

特に沖田が結核を発症してから甲斐甲斐しく世話をするセイや、セイのためにもこれ以上近づけてはいけないと所々突き放す沖田の葛藤などは見ていてドキドキもしますし、ハラハラもします。

 

歴史的背景や、歴史の流れも組み合わさっているため、日本史ファン、特に歴女には楽しめる漫画ではないかと思います。

 

風光るの全巻無料試し読みを終えて

幕末に次々に起こる事件、たとえば池田屋事件や大火などを通じて深まっていく沖田とセイの絆は、見ていて非常にすがすがしかったです。

 

作者・渡辺多恵子による歴史の解釈

また、風光るは作者自身の見解を取り入れている部分もあります。その一つが池田屋事件です。池田屋事件というと、沖田総司の吐血が有名なのですが、沖田総司の没年を考えると、結核をここで発症しては、そこまで生きていることは不可能ではないのか、という作者の見解から熱中症で倒れたことになっています。

 

セイは父親の医術を間近で見ながら育ってきたので、その対処法も心得ており、すばやい治療が行えました。このように、設定が多少変わっているところもあるのですが、変わっているからこそ楽しめる部分も多いと思います。

 

私の好きな場面

私にとって印象的なシーンは山南さんが脱走したことを罪に問われて、自ら望んで切腹の刑を受けるところです。

 

山南さんは恋人の明里に知られずに逝こうとするのですが、セイが明里を山南さんのところに連れて行きます。ここで山南さんは明里に別れを告げるんですが、このシーンが非常に涙を誘い、印象的です。

 

山南さんは名言を多く残していて、沖田は風で自分は草だから、というセイに「お前の居場所はここなのだと風に教える草になれ」というのは私の好きなセリフの一つです。

 

少女マンガでありながら殺人シーンや、処刑シーンなども多いのですが、逆にそれがストーリーをぼかすことなく楽しませてくれていると思います。誰かを一途に思うことに温かみを感じられる、そんな恋心を思い出したい方にお勧めです。

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1件のコメント

  • いやーやっぱ、おもしろいねー。
    風光る、大好きです!

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