キス&ネバークライのネタバレ!最終回とみちるの過去

ソチオリンピック女子フリープログラムにおいて、浅田真央選手の素晴らしい演技に世界中が沸いたころ、改めてキス&ネバークライを読んでみた。

 

1巻だけなら以前読んだことがあったんだけど、なんと言うか、難しくて頭の中に全部入ってこないんですよね。
難しいというのは内容がというよりも、人物の心理状態の絡み合いの話。
11巻で完結なんですが、登場人物が最初から多すぎて、どの人がどの人と、どう絡んでいくのかな、というのも見所だと思います。
1巻だけでも2~3回、あるいはもっと読まないと、話の基底部が頭の中で整理できない状態。
過去の話からして重すぎるので。

 

最終的には礼音とみちるなんだろうな、というのは分かっているんだけど、
ほかにもいろいろな人物が出てくるし。
亡くなったみちる憧れのコーチ四方田コーチの弟晶のこととか、
両親とのこととか、
アイスダンスへの思いとか、
いろいろなことが複雑に絡んできて、頭の中はもはや、恋愛どころじゃありません。

 

みちるは過去に心身ともに苦しめられたことがあり、それをしっかりと守ってくれる人が必要だったんでしょう。
礼音は日本に帰るというみちるをただ見ていることしかできなかった。
でも大人になったら、また違う自分の可能性、力が見えてくるわけで。
最終的には大団円でみんなハッピーエンド、めでたしめでたし、なんですが、そこにいたるまでが本当にイタイ。いろんな意味でイタイ。
じらされるってこういうことかな~、と思ったりするんだけど、全員いい形で終わっているから、まあいいかと。

 

この話、おそらく応援したくなる人が分かれると思います。
みちるを応援したい人、礼音を応援したい人、晶を応援したい人…。
私はどちらかというと礼音ですね。
というのも1巻の冒頭で、礼音がアメリカでフィギュアスケートを始めたところから数年描かれているんだけど、彼の頑張りようや、けなげさがすごく伝わってくるんです。
最初から礼音がテレビをつけるシーンではじまっているというのもあるかもしれないけど。
昔はめがねっ子、今はイケメンというギャップもあるのかもしれないけどね。

 

最終的に、四方田コーチの死の真相と、みちるが失踪したことの関連性を、
アイスダンスとすれ違うみちると礼音の気持ちを通しながら解決していくんだけど、その行程を楽しむのもまたいいかな。
あと表紙のみちるの表情がどんどん良くなっていっているところにも注目。

 

純粋な男女の、山あり谷ありラブストーリーを楽しみたい方にお勧めです。

 

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