PとJKを試し読み!
全巻読んだら1人が演じる2つの愛情を楽しめた!
PとJK、JKは女子高生のことだろうなとすぐにわかって、表紙を見てPがポリスのことだと分かったものの、軽いノリの少女マンガなのか?と思ったらそういうことでもないようで。
PとJKを試し読み
あらすじ
話のあらすじは、友達のお姉さんに巻き込まれて合コンに連れて行かれた女子高生のカコは、そこで警官の功太と知り合います。
そこから様々な苦難やら何やらを乗り越えるという恋愛ストーリーになっています。
読んでいて感心したのは、功太も言っていたんだけど、カコが店員に対し「ありがとう」や「ごちそうさま」をしっかり言えること。
書いている私はそういう風に育てられてきたし、それが当たり前と思っている。
しかし、外に出て自分の子どもたちにも同じことをさせると逆に感心されてしまうのです。
こういうことができる女子高生ということにも感心してしまったり。
全巻読んだ私の感想は・・・
カコが女子高生とわかってから功太の態度がいっぺんしたりするんですが、それもすべて愛情の裏返しということで読めばまた楽しい。
1巻の最後のほうでカコが体を張ってヤンキーから功太を守りながらも、功太を心配しているというところに功太がやられて、
プロポーズにいたるのですが、唐突過ぎる展開もコミカルさが交じり合った少女マンガならではかなと思います。
2巻では通い婚ということで、カコが卒業するまで同居はNGということになっているし、
勤務中やカコが制服のときの態度が違ったり、この先の2人の関係はどうなるのかなと思ってしまいます。
功太のお姉さんが絶妙のキャラクター
PとJKでいい味を出してくれるのが功太のお姉さんです。
2人の空気が気まずくなったところに入ってきたり、卒業アルバムを引っ張ってくれたり、功太の過去を教えてくれたり、
ウェディングサロンに連れて行ってくれたりと、本当にいい役どころ。
功太にちゃんと言うこと言わせるのもお姉さんでしたしね。
功太が照れたり、素直になれたりするのは、たぶんお姉さんが火をつけるからでしょう。
今後も期待が持てるストーリー
3巻になると恋のライバル的な関係の男の子も出てきたりするんですが、この話は、功太のギャップが素敵。
警官としてしっかり公務に就く功太、夫として、しっかり妻を愛する功太、この2つの顔があるからこそ、楽しくなっていくのだと思います。
いろいろな事件が起こったり、巻き込まれたり、まだまだなぞな部分が多かったりするPとJKですが、これからもどんどん楽しめる展開になっていけばと思います。
警官好きはもちろん、1人が演じる2つの愛情を楽しみたい女性にお勧めです。
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